お知らせ一覧 INFO
院内研修をおこないました。
クインテッセンス出版「診査・スケーリングテクニック」の著者、福田知恵子さんに来院頂き、院内研修をおこないました。 福田さんが所属する、エイチ・エムズコレクション主催セミナー「福田知恵子の診査・スケーリングテクニック みっちり1dayコース」と同じ内容で、自分たちの技術を再確認し評価してもらう機会は重要です。 福田さんの、臨床のポイントをしっかりおさえた講義と …
ケアマネージャー向け研修会を行ってきました
ケアマネージャーの皆さんは、要介護状態の方々の相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、介護サービスの調整をおこないます。 要介護状態での、「誤嚥性肺炎予防」や「口から食べる支援」に口腔ケアや訪問歯科診療がとても重要ということを説明しました。 研修会後のアンケートでは、歯科との連携の必要性の声を多く頂きました。 私たち歯科医師も、ケアマネージャさ …
超高齢社会に適応する歯科医院のあり方とは 「最も歯を残したスウェーデンで、今直面している問題とその対策」
予防歯科先進国スウェーデンの最新情報に関するセミナーに参加してきました。1971年に定期的なクリーニングシステムを提唱した、アクセルソン博士の後継者アンダース博士から、これまでの40年間の結果とこれからの課題についての講演でした。 当医院は、北欧型の予防歯科システムを取り入れています。そのお手本としているスウェーデン国民の約80%は年に1回以上クリーニングを受 …
横浜市食生活等改善推進員総会で講演してきました
横浜市食生活等改善推進員協議会総会で、「健口づくりは健康づくり」のタイトルで講演をしてきました。 横浜市食生活等改善推進員協議会とは、地域における住民の健康づくりをすすめる、地域住民から構成される団体です。約2,000人の推進員(ヘルスメイト)の皆さんが、健康づくりや、食のイベントの実施、そして、食育啓発活動をおこなっています。 当日は、約1,000人の推進 …
ご存知ですか?「健康横浜21」
健康横浜21とは、21世紀における国民健康づくり運動(通称健康日本21)を、横浜市において策定する健康増進計画です。 この計画は、生活習慣病の予防を目的として、平成25年度から10年間にわたって横浜市民の健康づくりを推進していくものです。 最近の研究では、お口の健康が健康寿命に影響を及ぼすことがわかってきました。 そこで、横浜市は健康横浜21の重点項目に「歯 …
糖尿病患者さんを中心とした医科歯科連携
糖尿病は、2006年時点で、世界中に約一億七千万人の患者がいて、2030年までには倍増すると予測されています。わが国でも、2007年には約二千二百万人が糖尿病もしくは糖尿病予備軍と考えられています。糖尿病は、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全などの合併症を引き起こします。その影響で、糖尿病患者の平均寿命は、男性で約10年、女性で約13年短くなると言われています。 糖尿病 …
在宅療養支援歯科診療所をご存知ですか?
(社)横浜市歯科医師会の事業で、在宅療養支援歯科診療所育成のための研修会を、企画・開催しました。 寝たきりの方の死因第一位は、肺炎(誤嚥性肺炎)とされます。これは、お口の周りや飲み込みの機能や咳をする力が低下すると、お口の細菌が誤って気管から肺に入ることで引き起こされます。 また、飲み込みに障害がある方に安全にお口から食べることを支援することも、生活の質を向 …
「リタイア前にやるべきだった・・・」シニア1000人の後悔
雑誌「プレジデント」11月12日号に興味深い特集がありました。 55~74歳の男女シニア1000名を対象に「健康」「お金と暮らし」「仕事と人間関係」で 何を後悔していますか?というアンケートを行った結果、健康部門では 第1位 歯の定期検診を受ければよかった 第2位 スポーツなどで体を鍛えればよかった 第3位 日頃からよく歩けばよかった 第4位 腹八部を守り、暴 …
がん治療と口腔ケア
がん治療の最前線では、手術手技の向上、抗がん剤や放射線治療などの進歩により、良好な治療成績が得られるようになりました。 その一方で、非常に多くの患者様が、治療で生じる口腔粘膜炎(口内炎)や口腔乾燥、味覚異常、さらには歯性感染症など、口腔のトラブルで苦しんでいる事実があります。 なかでも口腔粘膜炎は、抗がん剤の副作用として比較的頻度が高く、約40パーセ …
デスクワークで食いしばり症候群?
友達と旅行に行ったら、夜中に隣からギリギリと歯ぎしり音が…なんて経験、ありませんか? しかし、あのギリギリ、放っておくとあまり良くないものらしい。 「歯ぎしりは肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。でもその原因が歯ぎしりだと思う人はめったにいません。気づいていない人は多いと思います」とは、噛み合わせや歯ぎしりに詳しい長谷川浩之先生(丸 …