ニュース一覧 NEWS
親知らずの抜歯/CT( 大学病院口腔外科医)
親知らずによる障害は、普段患者さん自身が自覚することが少なく,季節の変わり目,仕事が忙しい時やかぜをひいたときなど,体調が悪いときに痛みや腫れなどで自覚することがほとんどです。 治療法は抗生物質で細菌の勢いを抑えた後に原因の親知らずを抜くこととなります。 当院では横浜市立大学病院口腔外科の口腔外科医が、他院より紹介された難症例の患者さんを抜歯してきた経験を …
口腔内スキャナーTrios4を導入しました
当院では、インビザライン(マウスピース矯正)のための口腔内スキャナー(iTero)を利用していましたが、あらたにTrios4も導入しました。 これまで、お口の中に軟らかい材料を入れて型を取り、固まるのを待って石膏を流してお口の中と同じ模型を作っていました。この場合、型を取る材料や、石膏の変形がどうしてもありました。 口腔内スキャナーで読み込む …
全熱交換器による換気設備について
新型コロナウイルス感染症対策として、換気はとても重要とされています。 当院の換気は、機械的換気システムでおこなっていますが、室内の温度が外気の影響を受けてしまいます。そこで、「全熱交換器による換気システム」の設置工事をおこないました。 この工事で、室温への影響も少なくなります。さらに、換気能力を増強し、また、空調機の室内機に外気を直接接続することで、エアコン …
管理栄養士による離乳食・幼児食相談
歯科医療の大きな役割は、「食育・食支援」と考えています。 子どもたちの歯並びや口腔機能発達は、離乳食から幼児食の食べ方が影響すると考えられています。また、口腔機能低下に伴う飲み込みの障害への嚥下(えんげ)食など栄養管理について「歯科医師」と「管理栄養士」との連携が重要と考えています。 そこで当医院では管理栄養士が、 お子様の発達に合わせた、離乳食や幼児食の内 …
歯科医院で感染しますか?
日本歯科医師会、堀会長が「今日まで歯科治療を通じて患者さんへの新型コロナウイルスの感染は1例もない」とテレビで発言しています。 そもそも、口腔内は多くの細菌やウイルスがすみつく場所でもあります。 そうしたことから、歯科診療においてはこれまで平時であっても十分な感染防止対策が講じられてきました。 HIV、SARS、MERSなどのウィルス感染症、そしてまた今回 …
歯科医師・歯科衛生士は感染しやすい?
最近マスコミの「歯科歯科医師・歯科衛生士の感染リスクが高い」とする報道に引用された、ニューヨークタイムスの記事です。 ここでは、ウイルスに「暴露」するリスクと書かれているのが、なぜか「感染」リスクと日本のマスコミでは受け取られています。が、実は標準予防策を講じている歯科医師・歯科衛生士の感染はほかの職種より少ないのです。 「疾患に接しやすい」と「人との距離が …
当院の新型コロナウイルス感染予防について
「歯科診療所でのエアロゾル(飛沫)で新型コロナウイルスに感染する」 「歯科医院でグローブを使いまわししている」との報道があり、 多くの患者さんから ・当院の感染対策はどうなんですか? ・受診してもいいんですか? との問い合わせで電話が鳴り止みませんでした。 厚生労働省は、「緊急事態宣言が発令されましても、歯科医療機関は必要な感染防御措置 「標準予防策(スタ …
こどもの歯並び「こども矯正」
小学生以下の子どもたちに多く見られる口呼吸や舌の位置の異常、飲み込み方の異常は、生えかわりの歯ならびに悪い影響を与え、歯列の乱れの原因になります。 そこで口の周りの筋肉の状態を改善させるマウスピースの装着やアクティビティ(筋機能訓練)に加え、顎顔面矯正を併用することで、子ども自身に正しい呼吸法や舌の位置、飲み込み方などを意識させる(教育する)ことで、歯ならびや …