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2019年ゴールデンウィークの診療体制について

今年のゴールデンウィークは、新天皇の即位の日である5月1日が祝日扱いとなり、祝日法の規定により
4月30日と5月2日が休日となるため9連休となります。
 当院は、4月30日(火)、5月1日(水)、5月2日(木)は一部縮小いたしますが、通常時間で診療いたします。

新任歯科医師のお知らせ

月曜日と水曜日の担当医として、中村千尋先生が着任しました。

中村先生は、北海道医療大学卒業後に弘前大学医学部歯科口腔外科や関連病院に勤務していました。

日本口腔外科学会の認定医ですので、口腔外科疾患についても対応してもらいます。

口腔外科担当医のお知らせ

当院では、院長が在籍していました横浜市立大学医学部口腔外科より、口腔外科医が木曜日に派遣されています。

今年度は、矢谷歯科医師が担当しています。

矢谷先生は、大阪歯科大学を卒業後、横浜市立大学大学院医学研究科顎顔面口腔機能制御学講座に在籍しています。

口腔外科を中心に、一般歯科診療を担当してもらいます。

管理栄養士による食事指導

歯科医療の大きな役割は、「食育・食支援」と考えています。

子どもたちの歯並びや口腔機能発達は、離乳食から幼児食の食べ方が影響すると考えられています。また、口腔機能低下に伴う飲み込みの障害への嚥下(えんげ)食など栄養管理について「歯科医師」と「管理栄養士」との連携が重要と考えています。

そこで当医院では、管理栄養士による食事指導を開始しました。

調理のコツや、食べ方、生活習慣などの悩みについて一緒に解決策を考えてまいります。

 

全国的にもまだまだ始まったばかりの取組ですが、まずは、「子ども」と「がん治療をうける方」を対象にした無料個別相談をはじめましたので、お気軽にご相談下さい。

当院のグローブについて

読売のオンラインニュースに下記記事が掲載されました。
当院では、グローブ(手袋)、エプロン、うがい用コップは、もちろん使い捨てのものを使っています。 ワッテ(綿)、ガーゼ類も全て滅菌処理し、扱いは専用のピンセットを使用しています。

「YOMIURI ONLINE」
歯科医の手袋「患者ごと交換」52%…歯削る機器だけでなかった使い回し
7/3(月) 16:07配信
読売新聞東京本社医療部 渡辺理雄

「歯削る機器、半数使い回し」という記事をヨミドクターに掲載しました(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170703-OYTET50012/)。

掲載した記事は短いので、補足して説明します。

歯を削るドリルを取り付ける「ハンドピース」と呼ばれる金属製の柄を患者ごとに交換しているかどうか、全国1000人の歯科医にアンケートで東北大学歯学部などの研究グループが尋ねたところ、回答した700人のうち、52%の歯科医は「患者ごとに交換している」と答えました。

その他の回答は、「感染症患者とわかった場合や、血液などが付いた場合などに交換する」が合わせて33%、「消毒液で拭く」が13%。驚いたことに「何もしない」という回答も1人(0.1%)いました。

言い換えると、47%の歯科医が、感染症患者だとわからなかったり、前の患者の治療で血が出なかったりしなければ、ハンドピースを交換せず、また歯科医によってはアルコールなどでハンドピースの表面を拭くだけで、次の患者の治療を行う、と回答したということです。

調査について元の資料をみたいという方は、厚生労働科学研究成果データベースにアクセスして、検索TOPから「歯科 院内感染」のキーワードで検索してみてください。

「歯科ユニット給水システム純水化装置の開発に関する研究」がトップに出ます。その報告書を一括ダウンロードすると、フォルダが開きます。上から4番目がアンケートの結果をまとめた資料です。

厚生労働科学研究成果データベース(http://mhlw-grants.niph.go.jp/)

アンケート結果は、ハンドピースの扱いだけでなく、歯科医の手袋やドリル(ポイント、バー)などの扱いもわかり、非常に興味深いです。

治療にあたり手袋を歯科医がはめて、治療が終われば患者ごとに交換するのは、当たり前のように患者は思っていますが、アンケートで「患者ごとに交換」は52%に過ぎません。

手袋を「全ての患者で使うが、患者ごとに交換していない」「患者によって使う場合もある」など、院内感染対策を考えると不適切な回答が47%。「手袋を使用しない」も1%(5人)いました。

■ドリルの歯「洗浄・滅菌」は64%

ドリルの歯であるポイント・バーといわれる部分の扱いを知ると、もっと驚きます。

このポイント・バーは、歯を削るという意味では、患者の体に接する所です。患者の治療が終わった後は、洗浄して唾液や血液などを落とし、さらに高温の蒸気が発生する装置に入れて、細菌やウイルスを100%なくす滅菌処理を取るよう学会の指針などで定められています。

このポイント・バーを指針通りに「洗浄・滅菌」しているとした回答は64%。残りは「(洗浄せず)滅菌のみ」「洗浄のみ」がそれぞれ3%、13%。「薬液消毒のみ」が20%という答えでした。

歯の神経を取る治療に使うリーマー・ファイルの扱いも、同じ傾向です。患者に使うのに当たり、使用後必ずしも洗浄・滅菌しているわけではないのです。

長年診療を行っている歯科医からすると、「洗っただけ」「消毒だけ」でも、これまで患者に感染などの問題が表面化したことがなく、何が悪いのか、ということなのだと思います。

しかし、院内感染対策の専門家は「洗浄・滅菌すれば細菌・ウイルスなどの感染の心配がないと科学的にいえますが、それ以外の方法は、感染の心配が絶対にないとは言い切れません。言い切れない以上は洗浄・滅菌するのが医療者として正解なのでは」として、指針通りの洗浄・滅菌をすすめています。